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未来の社会を共創 企業とクリエイター「事業」との向き合い方

「小学校づくり」クリエイティブの力でどう支援する?

2024年4月、長野県佐久市で開校した「さやか星小学校」。デジタルテクノロジーと行動分析学を組み合わせ、全校の児童のために個別最適化した学びの場を提供することを掲げている。小学校のコンセプトや制度面の仕組みづくりなどを含め、アクセンチュアソング傘下のDroga5 Tokyoがサポートしている。

“マルチなものさし”を掲げる小学校

「さやか星小学校」は、行動分析学を研究する奥田健次さんが理事長を務める学校法人西軽井沢学園によって2024年4月に設立された。その特徴は、従来の学校教育の現場で浸透している「児童が一律の授業を受け、一律の評価をされる」という“単一のものさし”ではなく、子ども一人ひとりの違いを尊重する“マルチなものさし”で子どもたちを見つめ、個別最適化された教育を提供していく点にある。そのために行動分析学と機械学習などのデジタルの力を掛け合わせ、独自の教育システムを構築している。

開校の約3年前から、こうした構想にアクセンチュアが賛同し、社会貢献活動の一環としてコンセプト開発や事業計画策定、システム構築やクリエイティブ支援などで伴走してきた。プロジェクトの当初からDroga5 Tokyoの...

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未来の社会を共創 企業とクリエイター「事業」との向き合い方

企業や団体が新たに取り組む事業やプロジェクトにクリエイターが参画する際、一体どのように課題を抽出しているのか――。一方的な提案ではなく、事業主とクリエイターが良きパートナーとして傾聴と対話を重ね「共創」を進めていくスタイルが広がっている今。そのプロセスはやがて、未来の社会の創造につながっていきます。春には大阪・関西万博が開催され、未来に向けたクリエイティブな提案がますます盛んになりそうな2025年。今回は実際にローンチされた事業やプロジェクトの実例について、課題発見から実現までの流れを追っていきます。

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