システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

物語の力で共感を呼ぶ 企業のブランデッドコンテンツ活用

神話伝承アプリとインナーツーリズムの体験価値を実写の力で表現

カーナビなど車載ソフトウェア開発を手がけるミックウェアは1月、6月にローンチする神話伝承アプリ「たまむすび」のブランドムービーを公開。愛知県犬山市の名所を巡りながら、同社が提唱するインナーツーリズムの価値を伝えるロードムービー仕立ての内容だ。

ミックウェアの神話伝承アプリ「たまむすび」のブランドムービー 「ぼくとおじさんの小旅行」(6分8秒)。

「神話×お出かけ」を映像で疑似体験

動画の主人公は、学校をサボりがちな少年。ある日「突然だけど旅に出よう」と伯父に連れられ、家から片道1時間の愛知県犬山市に小旅行に行くことに。青塚古墳や大縣神社の「むすひ池」を巡る2人。少年は、実は身近な場所にも不思議な神話や伝承があることを知り、外の世界への興味を徐々に膨らませていくのだった──。

ミックウェアは、「お出かけを『便利に』『楽しく』『安全に』」をビジョンに掲げる車載ソフトウェアを取り扱う企業だ。現在新事業として神話伝承アプリ「たまむすび」のようなBtoC向けのサービス開発を進めている。同社イノベーションラボ東京のプロデューサー 平田洋一さんは「カーナビの会社から、ツアーを提供できる会社へ移行していきたいという思いがありました。そこで『たまむすび』の提供する価値や、『知る、学ぶ、探索する』といった知的好奇心を満たす旅である“インナーツーリズム”を提唱するための動画を制作することにしたんです」と話す。

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア

この記事が含まれる特集

物語の力で共感を呼ぶ 企業のブランデッドコンテンツ活用

企業が映像と物語を通じて表現する「ブランデッドコンテンツ」。2000年代以降、その手法が国内外で注目を集める中で、位置付けや表現も多様化しています。従来の広告とも異なる世界観で企業の意志を伝えるにあたり、クリエイターに求められている役割とは。実例を交えつつ、企画制作のポイントを考えていきます。あわせて、経済産業省が実施するブランデッドコンテンツ制作への補助金制度についても解説。最大1000万円の支援があることから、企業規模などを問わず制作のチャンスが広がっています。

記事一覧

MEET US ON