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物語の力で共感を呼ぶ 企業のブランデッドコンテンツ活用

労務管理社員と派遣スタッフ リアルな現場と喜怒哀楽を描く

工場・製造業の求人サイト「工場求人ナビ」を運営し、製造系人材派遣などの総合人材サービスを提供する日総工産は1月、ブランドムービーを公開した。派遣スタッフの葛藤や労務管理担当社員との交流から、「工場人材派遣業」「労務管理者」への理解や共感を高める喜怒哀楽の詰まったストーリーとなっている。

日総工産のブランドムービー「夢を、一緒に」(5分55秒)。

社員の実体験や安全衛生の実態を反映

物語は製造工場を舞台に、派遣スタッフの主人公・小野直樹の視点で展開される。どこか無気力な小野は、エネルギッシュに働く労務管理担当社員の吉田明を煩わしく感じ、時には同僚とのいさかいを起こしてしまうことも。ところが吉田との面談で「小野さんはいつも製造ラインをよく見ている。製造担当に移ってみませんか」と親身な提案を受け、心境が変化。異動を機に新たな目標を胸に挑戦に向かっていく。社員と派遣スタッフという、思いや立場の違いがある中でも、相手に向き合うことを諦めない信念がドラマチックに描かれている。

製造系人材派遣などの総合人材サービスを提供している日総工産は、工場・製造業の求人に特化した転職サイト「工場求人ナビ」を運営。ブランドムービーの制作は、同社では初の試みとなる。制作のきっかけについて、広報IR部長の五十嵐誉起さんは「2021年3月末に工場求人ナビのテレビCM企画のプレゼンの際、広告会社から提案を...

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物語の力で共感を呼ぶ 企業のブランデッドコンテンツ活用

企業が映像と物語を通じて表現する「ブランデッドコンテンツ」。2000年代以降、その手法が国内外で注目を集める中で、位置付けや表現も多様化しています。従来の広告とも異なる世界観で企業の意志を伝えるにあたり、クリエイターに求められている役割とは。実例を交えつつ、企画制作のポイントを考えていきます。あわせて、経済産業省が実施するブランデッドコンテンツ制作への補助金制度についても解説。最大1000万円の支援があることから、企業規模などを問わず制作のチャンスが広がっています。

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