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デザイン経営時代 進化するインハウスクリエイター

インハウスの進化は止まらない

かつてのイメージを超えて、大きく進化するインハウス。企業によってそれぞれに形態や役割が異なり、決まった形はないが、取材を重ねて見えてきた共通点を振り返る。

川上にリポジション 事業・経営のより近くへ

これまで一般的に、インハウスでクリエイターを抱えるメリットは、コスト面やスピード、ノウハウやナレッジの蓄積など、主に効率面から語られることが多かった。デザイン会社からクライアントに転職するクリエイターのモチベーションも、受注から発注側へと立場を変えることでステップアップしたい、労働環境を改善したいといった期待が高かったように思う。

だが、今回の取材を通して見えてきたのは、こうしたイメージの何歩も先を行き、アクティブに変化するインハウスクリエイティブの姿だった。パナソニックや富士フイルムのように以前からデザインセンターを抱えていた大手メーカーでは、組織体制を変化させ、デザインプロセスそのものを見直すことで、新しいデザインや商品を生み出そうとしている。デザイナーの育成方針を見ても、部内の壁やカテゴリの壁を取り払い、変化の時代に対応する領域横断型のデザイナーを育てようとしている …

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この記事が含まれる特集

デザイン経営時代 進化するインハウスクリエイター

企業のインハウスクリエイターやクリエイティブ専門部署に変化が起きている。会社組織の中で位置づけが変わったり、新たなインハウス組織を立ち上げる、独立したスタジオ(オフィス)を新設するなど、同時多発的な動きが見られる。外部のクリエイターと積極的に協業し、交流会を開くなど、よりオープンな気質を持っているのも、こうした新しいインハウス組織の特徴だ。なぜ今、こうした変化が起きているのか。各社への取材を通じて、インハウスクリエイターの役割の変化と、働き方の最前線を追った。

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