【催事・パビリオンに関わったクリエイターの提言】
多様なジャンルの人々が、境界を越え、共創の力で形にした大阪・関西万博。その舞台裏で催事やパビリオンに関わり、構想を形にしていったクリエイターたちは、制作過程でどんな葛藤があり、どんな未来を見据えているのか。8組の視点で振り返ってもらった。

於保浩介(おほ・こうすけ)
WOW Chief Creative Director。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。大手広告会社を経てWOWに参加。広告を中心とした映像全般(CM、VI、PV)のプランニングおよびクリエイティブディレクションを担当。空間を意識した映像表現にも力を入れ、さまざまなインスタレーション映像を国内外で手がける。
関わったプロジェクト/
ゼリ・ジャパン「ブルーオーシャン・ドーム」



「ブルーオーシャン・ドーム」はA~Cの3つのエリアから成り、「海洋」をテーマとするドームBでは、漆黒の空間の中で「海」に没入する体験を提供する。(左・右上撮影:©Taiki Fukao)
全編フルCGで制作
NPO法人「ゼリ・ジャパン」のパビリオン「ブルーオーシャン・ドーム」...