【催事・パビリオンに関わったクリエイターの提言】
多様なジャンルの人々が、境界を越え、共創の力で形にした大阪・関西万博。その舞台裏で催事やパビリオンに関わり、構想を形にしていったクリエイターたちは、制作過程でどんな葛藤があり、どんな未来を見据えているのか。8組の視点で振り返ってもらった。

藤原愼哉(ふじわら・しんや)
Whatever取締役/Planner/Creative Direc-tor。2014年dot by dot(現Whatever)設立に参加。課題抽出、戦略立案、プランニングからクリエイティブディレクションまで深く広い範囲に携わる。2022年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」の統合ディレクターに就任。

川村真司(かわむら・まさし)
Whatever CCO/Creative Director。世界各国のエージェンシーでCDを歴任後、PARTYを設立。2018年Whateverをスタート。国内外のブランドキャンペーン、プロダクトデザイン、MVなど活動は多岐に渡る。Creativity「世界のクリエイター50人」、Fast Company「ビジネス界で最もクリエイティブな100人」に選出。
関わったプロジェクト/「大阪ヘルスケアパビリオン」

「大阪ヘルスケアパビリオン」の外観。鳥の巣をイメージした2階建ての建物。

「リボーン体験ルート」では、まず「カラダ測定ポッド」で身体情報を測定する。
25年後の「自分」をリアルタイムで映像化
大阪・関西万博の...