【未来社会のデザインを推進するクリエイターの提言】
多様なジャンルの人々が、境界を越え、共創の力で形にした大阪・関西万博。その舞台裏で催事やパビリオンに関わり、構想を形にしていったクリエイターたちは、制作過程でどんな葛藤があり、どんな未来を見据えているのか。6組の視点で振り返ってもらった。

尾上永晃(おのえ・のりあき
電通 FC室プランナー/エグゼクティブクリエイティブディレクター。ジャンルを問わず企画をしております。最近の仕事はマウントレーニア「偉大なる、ひとやすみ。」、味の素CookDo&味の素、資生堂マキアージュ「きれいは、みんなで進んでく。」、日経新聞「駄言辞典」、自費出版「どう?大全」(村田俊平との共著)、東大のゼミ「企画の研究所」など。ADFESTで審査委員長、カンヌ審査員など。建築で大学院を出ているので、都市や建築への長期的プロジェクトへの興味が増大中。趣味は料理です。

今井祐介(いまい・ゆうすけ)
電通 FC室アートディレクター/クリエイティブディレクター。直感的なビジュアルコミュニケーションを軸に制作を行っている。主な仕事は、東京マラソンブランディング、Honda「Hondaハート」「F1ラストラン新聞広告」、Sony Music Labels「Creepy Nuts武道館広告」、KOKUYO「なまえのないえのぐ」、宝島社「企業広告2019-2023」、東大のゼミ「企画の研究所」など。One Show、LIA、ADFEST、ADSTARS、ACC賞、KOKUYO...