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話題のクリエイティブ そのアイデアとロジックを公開

部署を横断したワークショップから生まれた人が動く企画

西友が子どもの野菜嫌いに悩む親を支援すべく始動した「KIDS LOVE VEGETABLES」。西友の社員と猿人 ENJIN TOKYOのクリエイターで一緒になってつくり上げたその企画の裏側を聞いた。

「KIDS LOVE VEGETABLES」プロジェクトのキービジュアル。

西友全店舗で配布したレシピカード。

始まりはFacebook Messengerでの1本の連絡

2019年11月、日本全国の西友全店333店舗にブロッコリーと人参のかたちをしたの野菜料理のレシピカードが設置された。レシピカードには、「こども支持率〇〇%」の文字。これは、こども支持率80%以上の野菜料理を料理家の方と開発するプロジェクト「KIDS LOVE VEGETABLES」で制作した料理レシピだ。

西友が独自に開発した野菜料理を実際に100人超の幼稚園児たちに試食・審査してもらい、80%以上の支持を受ける野菜料理を検証した。店頭では、レシピカードやポスターを設置。特設Webページでは、プロジェクト動画とレシピ動画を公開した。特にレシピカードの店頭での反響は大きく、プロジェクトの実施前後で、青果全体の売り上げは、2桁増えた。

「『KIDS LOVE VEGETABLES』は、Facebook Messengerで猿人 ENJIN TOKYOの野村志郎さんに連絡したのが始まりです」と西友 商品本部 マーケティング部 シニアダイレクター 小尾秀男さん。「西友がみなさんに“いいね”をされるためのコンテキストをどうつくるか考えていました。ビジネスのほとんどは問題を解くこと。僕なりにまとめた問題を解決するためには、何をすべきでしょうかと野村さんに投げてみました …

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話題のクリエイティブ そのアイデアとロジックを公開

表現が気になるあのCM、効果のあったクリエイティブ施策、どうやって実現したのか知りたいキャンペーン... いずれの企画もクライアントからのオリエンがあり、それに応えるべくつくられた企画書から始まっています。本企画ではクリエイターのアイデアがどのようにジャンプし、その思考が整理されて企画書としてまとめられたのか。そして、それはどのようにプレゼンされ、実現に至ったのか。話題のクリエイティブの企画書やメモを公開すると同時に、さまざまなクリエイターたちが企画を実現するまでの思考を辿りました。そこには、従来のオリエン・プレゼンにはない、ものづくりのかたちが見えてきました。

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