顧客視点で「選ばれる理由」を再定義 コモディティ化打破への新アプローチ

公開日:2026年10月06日

  • 伊勢半、MBS、みずほフィナンシャルグループ、森永乳業

2014年11月に発足し、活動も12年目を迎えた「CMO X」は、42回目となる研究会を2026年8月に開催した。今回は伊勢半、MBS、みずほフィナンシャルグループ、森永乳業のマーケティングをリードする4名が参加した。

写真左から、MBS 総合編成局マーケティング戦略室長 長谷部樹生氏、伊勢半 執行役員 コミュニケーション本部長 大町龍氏、森永乳業 マーケティング本部 未来価値共創部 マーケティングコミュニケーション部 長山西啓代氏、みずほフィナンシャルグループコーポレート カルチャー室長 兼 コーポレートブランドディレクター 祖谷考克氏。

カテゴリーの枠を越え顧客体験と「USP」を言語化

マーケターの集合知で、日本に突き抜けた成長力を生み出す――。CMOや経営層が企業・業界の枠を越えて学び合うコミュニティ「CMOX」の第42回研究会が8月3日に開かれた。参加したのは伊勢半、MBS、みずほフィナンシャルグループ、森永乳業の4社。各社が自社のカスタマージャーニーやカテゴリーが抱える課題を開示した上で、「自分が他社のCMOだったら」という視点から互いに具体策を提案した。異業種の責任者が約3時間にわたり他社の事業に踏み込み、顧客視点で「選ばれる理由」を問い直した。

最初のセッションでは、各社がカスタマージャーニーとUSPを...

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