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宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本

制作会社の選び方の極意

  • 岡田 秀美氏(富士工業)

無数に存在する制作会社の中から、オリエンを行うべき制作会社はどのように選べば良いのでしょうか。大企業、中小企業の双方でコミュニケーション部門を統括してきた岡田秀美氏が、ポイントを解説します。

    Point 01 制作会社の分類

    制作会社は大きく3つに分類できます。ひとつ目は、広告会社およびその傘下に入っている制作会社です。例えば、電通はコストやスピード面の理由により、傘下の制作会社である電通テックへ外注する場合があります。同様に博報堂の博報堂プロダクツ、ADKのADKアーツなど、大手広告会社ほど傘下に多数の制作会社を擁しています。

    2つ目は、大手広告主企業が設立した会社、いわゆるハウスエージェンシーです。特定広告主との安定した取引が見込める点がメリットですが、こうした会社の先駆けであるサントリーのサン・アドが、サントリー以外にも活動領域を広げていることは有名です。3つ目は、独立系制作会社です。近年ではデジタル領域に特化した独立系制作会社が増加傾向にあります。

    Point 02 制作会社を選ぶ方法

    制作会社を選ぶ方法には、特命とコンペがあります。特命とは、何らかの根拠をもって制作会社1社を選定し、依頼する方法です。例えば、継続して同一の会社に依頼するケース。この場合の選定根拠は、施策の目的や経験値などがそのまま生かされ、コンペによって新規の制作会社を選ぶよりもメリットが大きいという点になります。

    一方のコンペは、複数の制作会社から提案をもらい、それらを比較することで1社を選ぶ方法になります …

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テレビCMからソーシャルメディアの投稿まで、消費者との接点が格段に増えたことで、おのずと広告・コンテンツ制作が必要とされる場面も、そのバラエティが広がっています。担当者自らに制作スキルが求められるもの、外部のパートナーのディレクション力が求められるものがありますが、本特集では双方を織り交ぜながら、特にアウトプットの完成度を高める実践的ノウハウ・考え方を解説していきます。

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