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宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本

「コンセプト開発」の成功事例

コンセプト開発の成功例を見ると、商品やサービスが持つ独自の魅力が、生活者にとっての価値へと落とし込まれていることが分かります。ここでは、秀逸なコンセプト開発の事例を紹介します。

    case 01 日本コカ・コーラ
    「ジョージア」(テレビCM「つながっている」篇)

    手前味噌で恐縮ですが、自分が関わっているジョージアの広告です。「世界は誰かの仕事でできている。」をキーメッセージに据えた本キャンペーンは、今年で5年目を迎えます。山田孝之さんの妙演の賜物であることは間違いありませんが、コンセプトであり、メッセージであり、目印にもなっている「世界は誰かの仕事でできている。」という言葉の持つ共感力は非常に大きな役割を担っていると自負しています。(電通 梅田悟司氏)

    case 02 リーバイ・ストラウス ジャパン
    「GO FORTH」

    ジーンズが都会的なファッションアイテムとして各社競合で争っていた中、リーバイス(R)が全世界的に展開したキャンペーン企画です。その中で展開されたクリエイティブの中に"This country was not built by men in suits."という、つまり「アメリカはスーツを着たやつがつくった国じゃない」というメッセージがあります。

    アメリカを開拓する人の服ということ、そしてジーンズだけが持つ「傷が全部生きざまを記した価値になって残る服」というリーバイス(R)のフィロソフィーを鮮やかにアウトプットへとつなげています。ブランド固有の本質を表したコンセプトの好例だと思います。(ネイキッド・コミュニケーションズ 吉田 透氏) …

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宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本

テレビCMからソーシャルメディアの投稿まで、消費者との接点が格段に増えたことで、おのずと広告・コンテンツ制作が必要とされる場面も、そのバラエティが広がっています。担当者自らに制作スキルが求められるもの、外部のパートナーのディレクション力が求められるものがありますが、本特集では双方を織り交ぜながら、特にアウトプットの完成度を高める実践的ノウハウ・考え方を解説していきます。

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