SEMINAR DATA | |
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ゼミ名 | 羽藤ゼミ |
設立 | 2015年 |
学生数 | 3年生:13名 4年生:13名 |
![]() 流通科学大学
商学部 |
最新のケーススタディを行いnoteで積極的に情報発信
社会の基盤となる「流通」に焦点を当てた学びを深め、社会の発展に寄与するビジネスパーソンの育成を重視する流通科学大学。他大学や商業施設が複数存在する、神戸市西区の「学園都市」と呼ばれるエリアにキャンパスを構える。
商学部の羽藤ゼミのテーマは、マーケティングと消費者行動。マーケティング学科と経営学科の生徒が所属し、2年生後期から学年ごとに活動する。
まず初めの3カ月間は書籍の輪読を通し、マーケティングに関する基礎知識を学んでいく。課題書籍は森岡毅氏の『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』。ここで4PやSTPといった基本的な理論を身に着け、後期からはケーススタディに取り組む。
テーマは自由で、「ちいかわ」などのコンテンツやPeachの「旅くじ」など、その時々にヒットしているブランドやコンテンツについて、マーケティングのフレームワークを用いて分析を行う。
「教科書に書いてある内容だとひと昔前の事例も多い。身近に感じてもらうためにも、輪読含め、なるべく最新の事例を取り上げています」と羽藤教授は話す。
ゼミ活動のメインとなる3年生では、それまでの学びを基に、商品開発や調査研究など学外と社会連携プロジェクトに取り組む。
2022年度にはJR西日本を中心とした産学官連携プロジェクト「瀬戸内カレッジ」に参加した...