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R30のホープたち

「これまで市場になかった商品をつくる」 商品企画の軸にあるのは学生時代から変わらない想い

  • 石崎眞里奈さん (ポーラ)

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回はポーラ ブランドクリエイティブ部で活躍する石崎眞里奈さんに話を聞いた。

ポーラ
ブランドクリエイティブ部
石崎眞里奈(いしざき・まりな)さん 24歳

2019年ポーラ入社。商品企画部(現ブランドクリエイティブ部)にて、1年目からポイントメークブランド「B.Aカラーズ」の商品企画を担当し、主にメーク品開発を担当。現在はメークブランド「ディエム クルール」の商品企画を担当し、フェアリー ジャパン POLA美容コーチも兼務。

企業のマーケターである前に メーク好きの一人の女性

在宅勤務により、メーク需要は減少傾向にある。また、感染拡大防止の観点からテスターを実際に試す機会も少なくなり、コロナ禍は化粧品業界にも大きなダメージを与えた。そんな厳しい状況のなかでも、常にお客さまのことを考え、求められる商品を市場に出そうと努めている若手マーケターは多く存在している。

ポーラのブランドクリエイティブ部で化粧品の商品企画を担当する石崎眞里奈さんも、そうしたマーケターの1人だ。スキンケアブランドのイメージが強い同社だが、石崎さんはメーク用品領域で活躍している。

学生時代から化粧品のマーケティングや商品企画に携わりたいと強く願っていたという石崎さん。念願叶い、現在化粧品のマーケターとして活躍しているが、石崎さんの活動の根幹にあるのは学生時代から持ち続けている「これまでこの世になかった商品をつくってみたい」という想いだ。

「自分はメーク好きの一人の女性だということだけは、忘れないようにしようと思っています」(石崎さん)。

お客さまの求めているものを把握し、商品という形にして市場に送り届けることは容易ではないが、石崎さんは、この市場に送り届けるまでの過程に最もやりがいを感じるのだという。企画で行き詰まったときは、マーケターとしてではなく、1人の顧客としての自分に立ち返っている。

「私はマーケターである前に、消費者です。自分ならどんな商品がほしくなるのか、同世代なら、女性なら、というように、自分も当事者となり得る属性の...

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