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R30のホープたち

一生に一度の購入品である「住宅」 カタログは暮らしを想起できるものに

  • 嵯峨野 絢香さん

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回はLIXIL 住宅研究所 マーケティング部プロモーショングループで活躍する嵯峨野絢香さんに話を聞いた。

LIXIL 住宅研究所
マーケティング部
プロモーショングループ
嵯峨野絢香(さがの・あやか)さん 26歳

2017年LIXIL住宅研究所に入社。主に加盟店向けの営業ツールを制作しているFC販売促進部に配属。2019年より現マーケティング部プロモーショングループに配属し、カタログの制作等を担当。

カタログで、理想の暮らしをイメージしやすいように伝える

LIXIL住宅研究所は、住宅、ビルの内装・外装を手がけるLIXILの一員。「アイフルホーム」をはじめとした3つの住宅ブランドを、フランチャイズという形で展開する企業だ。フランチャイズで運営することで、加盟店単独では困難な、商品開発や資材の購入、金融、保証、広告・宣伝活動などをサポートし、住宅メーカーの強みを持った地域ビルダーとしての加盟店育成の実現を目指している。

同社のマーケティング部で活躍する嵯峨野絢香さんは現在入社5年目。入社当時から一貫して、先述の「アイフルホーム」などの住宅ブランドをはじめとした対顧客に向けてのカタログや、加盟店に向けた営業ツールなどの制作を担当している。

住宅という商材は、お客さまにとって一生に一度の購入品。だからこそ、カタログでは今後の生活や日常、暮らしをイメージしてもらいやすいような伝え方を常に意識していると嵯峨野さん。具体的には、日常の風景を切り取った写真などを多く使用し、顧客に住宅を購入したあとの自分自身の生活を想起してもらう魅せ方を追求しているという。

同社は、2019年にアイフルホームのリブランディングを行ったことに伴い、カタログも一新。その制作担当になったことがこれまでの業務で最も印象に残っていると話す。

「カタログ制作は内容の構成を考えるだけではなく、媒体の選定や紙質、掲載写真、サイズ感の決定など幅広い検討が必要です。どのような外見なら手に取ってもらえるのか、他社と差別化を図れるのか、当社の住宅に興味を持ってもらえるのかを...

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