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宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本

オウンドメディアの秀逸事例

オウンドメディアは、消費者と商品の間に緩やかなつながりをつくったり、あるいは時に購買の最後の後押しになったりと多様な目的で活用が可能です。目的に応じて独自の工夫をし、成果をあげているオウンドメディアの秀逸事例を紹介します。

    Case 01 資生堂「ワタシプラス」


    ワタシプラスは、化粧品や美容についての情報を扱う資生堂のWebサービス。美容に関するコンテンツとECサイトが一体となっています。

    ワタシプラスの特長は、リアル店舗でのオフライン会員サービス「花椿CLUB」と連携していることです。オンラインサービスとオフラインサービスがつながっているので、ユーザーの購買記録がより正確に把握でき、「そろそろ商品を使い切りそう」などの予測が可能になっています。コンテンツで有益な情報を発信して購買へのモチベーションを上げ、同じサイト内で購入。さらに次の購入タイミングまで予想するというサイクルをうまくつくり出しています(比留間氏)。

    Case 02 日本コカ・コーラ「Coke ON」


    日本コカ・コーラの、自動販売機と接続してドリンクを購入するとスタンプがたまるというスマートフォンアプリです。

    Webサイトではありませんが「自社で保有し、消費者に向けて発信するメディア」という意味で、オウンドメディアと言えると思います。

    このアプリが優れている点は、まず「メディア」と「決済」をシームレスにしている点。さらに、歩数でもスタンプがたまることにより、ユーザーの行動までも促進しています。ユーザーに「楽しさ」と「おトクさ」を感じさせつつ、自社の自動販売機での購入を促す、一連の流れを意識した、非常に綿密に設計されたメディアです。さらなるテクノロジーの活用により、今後さまざまなサービスへ発展することも期待ができそうです(比留間氏)。

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宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本

テレビCMからソーシャルメディアの投稿まで、消費者との接点が格段に増えたことで、おのずと広告・コンテンツ制作が必要とされる場面も、そのバラエティが広がっています。担当者自らに制作スキルが求められるもの、外部のパートナーのディレクション力が求められるものがありますが、本特集では双方を織り交ぜながら、特にアウトプットの完成度を高める実践的ノウハウ・考え方を解説していきます。

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