デジタルの世界で知名度を確立させたブランドがさらなる顧客との接点拡大を目指したり、従来は人的営業中心だった企業が、テレビCMの活用に踏み切る機会があります。なぜテレビCMを選んだのか。初めて出稿する際に、どのような戦略を持って臨んだのか。担当者に話を聞きます。
企業認知度に課題 ロゴ刷新を契機に露出拡大へ
産業用の精密ろ過フィルターを開発・製造するロキテクノ。日系メーカーとして国内トップシェアを誇り、飲料や医薬品、スマートフォンなど、生活に欠かせない製品のものづくりを陰で支えている。
同社は2025年10月、企業ロゴと公式キャラクターを刷新。これを契機に、1978年の創立以来、初となる企業CMの制作と広告展開に踏み切った。「BtoBを主軸とした事業の特性上、企業の取り組みや思いが十分に認知されていないという課題がありました。採用の面からも、認知度を高めていく露出施策が必要だと考え、企業ロゴ刷新のタイミングで、企業認知の向上を目的とした広告出稿を実施することにしました」と話すのは、経営企画室 広報グループの玉置真紀子氏。10月は同社の期初にあたり、新しい期のスタートに合わせてブランディング施策が進められた。
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