2022年7月号の本コラムでも触れたが、私が妻との結婚を決めた※1のは、13歳の夏の日。小学校1年生からの幼なじみではあったが、毎日クラスで顔を合わせていても、まったく何も感じていなかった。それがなぜ、この日に限って、彼女と結婚するっ!とまで結論づけるほど、彼女に惹かれたのだろうか?
ひょっとすると、この問いを解くには、広告の新しい指標として注目を浴びている「アテンション指標」が役に立つかもしれない。
※1 無論、私の一方的な想いのみである。
アテンション指標
量的指標から質的要素含めた指標へ
従来の広告指標は、何人が広告を見ることができるのかという、インプレッション(「リーチ」×「フリークエンシー」)に基づく量的指標が中心。しかし、本来の広告の目的(期待する効果)は、広告主やャンペーンごとに様々で、この量的指標だけでは最終目的である広告効果への寄与が十分に判断できないことが...

