毎年恒例となっている、「広告・宣伝/マーケティング/広報」の部長によるアンケート特集。ここでは、各社の回答に掲載しきれなかった設問も含めて集計し、全体を俯瞰した結果を分析した。
総評
宣伝部門に期待される役割は、「ブランド価値の向上」を軸にしながら、売上・利益、顧客体験、統合コミュニケーションへ広がっている。部門が担う手段はデジタル広告、イベント、SNS、自社メディア、マス広告まで幅広く、AI活用も検討段階から実務段階へ進んだ。今後は、技術導入そのものよりも、顧客理解を起点にブランドと事業成果をつなぐ戦略設計力が問われていくと言えそうだ。
Q1 現在、自社の宣伝部門に期待されている役割について、当てはまるものを最大3つお選びください。
期待されている役割としては、「ブランド価値の向上」が25件と突出し、回答企業の4分の3が選択した。次いで「売上・利益の向上」16件、「認知・話題の創出」13件。宣伝部門には、単なる露出獲得にとどまらず、ブランドの中長期価値と事業成果の双方に責任を持つ役割が求められている...
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