「宣伝会議賞」では第58回より、プラスアルファ・コンサルティングが提供するテキストマイニングツール「見える化エンジン」を活用し、応募作品のテキストマイニングを実施してきました。今回は協賛企業の日本コカ・コーラの担当者と共に、同社に集まった作品の傾向を振り返ります。
「おやつ」の訴求は間違っていなかった
―今回、日本コカ・コーラさんが「宣伝会議賞」に協賛された理由をお聞かせください。
近藤:Z世代に習慣的に「綾鷹カフェ」を飲んでもらうためのアイデアを広く募りたいと考えたからです。「綾鷹カフェ」は2021年の発売直後、SNSでのバズもあり爆発的なヒットとなりましたが、定番として定着させる難しさに直面していました。カフェラテやミルクティーのように「いつ飲むか」という飲用シーンが確立されていなかったのが原因だと考えています。
―集まった応募作を見た感想をお聞かせください。
近藤:印象的だったのは、「大人」というワードを軸にした作品が非常に多かったことです。お茶や抹茶は「大人の上質さ」という訴求になりがちですが、今回は“Z世代に向けた”というお題のためか、「大人になりきれない」あるいは...

