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米国広告マーケティング事情

急成長する女子プロ・アマスポーツ界に 熱い視線を送る米国企業

マーケティングリサーチ会社のスポンサーユナイテッドは、2024年2月、「米国のプロ女子スポーツ界のスポンサーシップ数は前年対比22%増※1」というデータを発表した。アマチュアスポーツ界においても、3~4月開催の「NCAA女子バスケットボールトーナメント(通称マーチ・マッドネス)」は異例の盛り上がりで、米国女子スポーツ界は今、企業の大きな関心を集めている。

※1https://www.sponsorunited.com/reports/wismarketing-partnerships-report-2023-24

右肩上がりの成長のNWSLは前年比40倍の放映権料を獲得

本誌2023年10月号で既報の通り、「FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023」は過去最高の観客動員数と視聴率を記録した。また広告収入も前回大会比50%増で、女子スポーツ史上最大の大会になった。

そして2024年2月には、米国女子プロサッカーリーグNational Women’s Soccer League(NWSL)がESPN、CBS Sports、Prime Video、Scripps Sportsの4局と放映権4年で2億4000万ドル(360億円)の契約を結んだ。

単年平均90億円の契約は、CBSとの前契約単年150万ドル(2.25億円)の40倍に当たる...

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先進企業の最新事例を現地から松本泰輔氏がレポートします。