niko and...の「今」を伝える、スピードを意識したコンテンツ施策

公開日:2017年10月15日

  • 楢崎正彦(アダストリア)

コンテンツマーケティングを実践する部門はマーケティング、宣伝だけでなく広報やCSRなど企業内でも多岐に渡ります。ここでは広告・マーケティング領域に留まらない、コンテンツ活用の取り組みケースを紹介していきます。

ブランドの「今」を伝えることを重視し、更新頻度にこだわって運営。

ECサイトと表裏一体の関係 オウンドメディアもあって理解が深まる

アダストリアが展開するライフスタイルブランドの「niko and...(ニコアンド)」は、ウィメンズアパレルと生活雑貨から始まったブランドです。現在ではメンズアパレルから家具・雑貨、飲食までライフスタイル全般へとブランド展開しています。

昨年よりブランドのタグラインとして「であう にあう」という言葉を掲げ、お客さまが新しいものに出会い、時間が経つにつれてだんだん自分になじんでいく、そんなモノやコトを提供するブランドを目指しています。私はニコアンドのブランドプレスとして、ブランドサイトの運営にも携わっています。

ブランドサイトを立ち上げたのは今年3月。ニコアンドの今の姿を少しでも多くの人に知って欲しい、と思ったことがきっかけです。ブランドコンセプトをリアルに表現できているのは、原宿にある東京店 ...

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コンテンツマーケティング

消費者が知りたい情報を能動的に取得するようになった今、企業目線の一方的な発信だけでは、企業や商品との接点がつくりづらくなっています。
特に難しいのが潜在顧客との接点づくり。そこで注目されてきたのが、より自然に消費者の日常に入り込む、コンテンツの活用です。
本特集では各社の実践ケースをもとに、コンテンツマーケティングのポイントを解説していきます。