システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

宣伝会議賞

宣伝会議賞 特別座談会 グランプリはこう狙え!

昨年は48万通の応募があり、年々グランプリ受賞のハードルが上がっている宣伝会議賞。過去3回の激戦を制したグランプリ受賞者たちに、受賞の秘訣を聞いた。

グランプリ受賞でコピーライターに?

――皆さんの応募のきっかけについて、教えていただけますか。

高崎▶ 昨年グランプリを受賞した高崎です。電通のWeb&システム・ソリューション局で主にEコマース関連の仕事をしています。あんまりコピーとは関係のない世界にいます。学生時代は広告業界のことをあまり知らなかったので、宣伝会議賞のことも入社してから知りました。同期がみんな出していたので、私も出してみようと。「高崎はコピーが書けないね」と言われていて、自分でもそう思っていたので、最初はCMの絵コンテを1枚出しただけでした。

日野原▶ 初めて応募したのは、大学2年生の時です。自分にはグランプリが獲れるんじゃないかという根拠のない自信があり、100万円欲しいなという下心もありました。元々キャッチコピーには興味があったので、自分の才能を確かめる腕試しのような気持ちでした。それからグランプリを受賞するまでの5年間で10本、100本、1000本と年々数を増やしていきました。

井上▶ 僕は昔からコピーライターになりたいと思っていて、でもなり方が分からなかった。それから、宣伝会議コピーライター養成講座に通ってみて、そこで周りが応募していたので、自分も出してみたという感じでした。次の年に講座の同期が協賛企業賞を獲って、それがうらやましくて悔しくもあり、がんばろうと奮起しました。始めは10本でしたが、次の年は100本、その次の年は1000本出しました。僕は本気でコピーライターを目指していたので、何か目に見えるかたちでの評価がほしかったんです。

高崎▶ 私の場合、「コピーを書こう」と意気込むと、逆に出てこなくて。恥ずかしながら、グランプリを獲った年も…

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事が含まれる特集

宣伝会議賞

広告界で活躍する一流のコピーライターや、糸井重里氏・林真理子氏といったプロの書き手を多数輩出してきた宣伝会議賞。「コピーライターの登竜門」として長年にわたり、若手のクリエイターやクリエイターを目指す方々にチャンスの場を提供してきました。