マーケティングや制作会社を経て広報へ 社内を笑顔にするインナー施策

公開日:2026年7月09日

  • 大野千奈氏(日立アカデミー)

様々な業務に向き合う広報パーソンは、“広報”をどのようにとらえ、どこに魅力を感じているのか。自身の転機を踏まえながら、広報観について聞く。

日立アカデミーは人財育成のプロフェッショナルとして、2019年に発足。日立総合経営研修所、日立総合技術研修所、日立インフォメーションアカデミーの3つのグループ企業が統合した形だ。

コミュニケーションデザイン部は、広報を主軸とする「コミュニケーションチーム」とコーポレートサイトのブランディングや運営を管理する「ウェブチーム」で構成されている。2つのチームを統括する大野千奈氏の担当領域は、コーポレートブランディング戦略の策定・推進、エンゲージメント向上のためのインナーコミュニケーション戦略策定など。同社では、取引の9割が日立グループ内という特性を踏まえ、一般的な対外向けメディアリレーションよりも、「グループ内での認知・価値向上」に重きを置くコミュニケーション業務を受け持っている。

人の心を動かしたい

バブル時代に高校生だった大野氏は「テレビCMやキャッチコピーが時代を動かしている実情に衝撃を受けました。そこから、人の心を動かす仕事に興味を持ちました」と話す。上記の理由からCMに関わる仕事をしたいと考え、新卒でキリンビバレッジに入社。同社ではプロダクトマーケティングを担当した。1年...

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