災害発生時の自治体広報

公開日:2019年12月04日

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イラスト/たむらかずみ

災害時の自治体広報
台風19号上陸の際、東京23区東部の江東5区(墨田、江東、足立、葛飾、江戸川)は避難の検討をしたが、パニックを恐れてその事実を公表しなかったことが報じられた。

10月に発生した台風19号では、気象庁が数日前から警戒情報を出すなど異例の対応を取った。そのなかで海抜ゼロメートル地帯の広がる東京都の江東5区は、最大250万人を対象とした避難計画の発動を検討していた。「江東5区大規模水害広域避難計画」では、検討の開始段階で公表することになっていたが、パニックを恐れて公表しなかったことが後に判明した …

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