273室の客室を有する「彩亭」は、新型コロナウイルス感染症の影響によって客足が遠のき、苦境を迎えていた。スタッフの滝田久一郎や恵藤耕太がため息をつく中、宿泊部長の西野裕也は変革が必要だと感じていた。宿泊客として訪れていたPRコーディネーターの美河沙理奈も閑散とした宿の状況に違和感を覚え……。
研究所での爆発事故を受けて先輩の川田泰三と熊本へ飛んだ広報の日向龍太郎。記者たちの前で初めての状況説明を終えた直後、社長発見の一報が入る。爆発の原因も分からない状況で、川田は1時間おきのブリーフィングを繰り返す。いつしか日向の言動にも変化が起きていた。そして、記者会見を開くことが決まった。