経営者465名×採用関与社員200名 同一質問票による認識比較 ズレるのは「課題の数」、揃うのは「課題の順位」

公開日:2026年8月31日

  • むすび

むすび(Brand Engineering)は、全国の経営者・役員のうち採用に関与する465人と、全国の就業者のうち採用に関与する社員200人を対象に、同一の質問票による「採用実態調査2026」を実施した。

経営と現場を突き合わせた結果、両者が食い違うのは「何が課題か」ではなく「課題をいくつ認識しているか」であることが明らかになった。

調査では、採用ブランディングの実践度を21項目・5点満点で自己評価してもらった。平均は経営者2.82に対し現場3.02。数字だけを見れば、現場のほうが自社を高く評価していることになる。

ただし両サンプルは企業規模の構成が異なる。現場サンプルは売上50億円以上が約6割を占めるのに...

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採用サイトや求人媒体、会社説明会だけでなく、SNS、オウンドメディア、社員による発信、さらには生成AIまで。候補者が企業を知り、理解する接点は広がっています。新卒・キャリアといった採用区分だけでなく、リファラルやアルムナイ、そして「今すぐ転職しない人」も、将来の候補者になり得ます。だからこそ重要になるのが、個々の施策から考えるのではなく、「誰に、何を、どう伝えるのか」を起点に、候補者との接点全体を捉えることです。その時すぐに応募へつながらなくても、企業への理解や関心を少しずつ育み、数年後の選択肢になることもある。採用コミュニケーションには、より長い時間軸が求められています。本特集では、「マーケティング発想」を手法ではなく、課題や対象を定め、接点を設計し、社内で連携しながら実行・改善するための思考プロセスとして捉えます。人事と広報・マーケティングの連携、企業ならではの体験や物語、AI時代の情報設計などから、これからの採用コミュニケーションを考えます。

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