シティプロモーションのプロとして 市職員約4万5000人の発信力強化へ

公開日:2026年10月08日

  • 會田巨亨氏(横浜市磯子区役所)

様々な業務に向き合う広報パーソンは、“広報”をどのようにとらえ、どこに魅力を感じているのか。自身の転機を踏まえながら、広報観について聞く。

横浜市磯子区役所 区政推進課広報相談係で課長補佐の役割を担う會田巨享氏は、広報紙「広報よこはま」磯子区版の発行、ウェブ・SNSを活用した区政情報の発信、および区民からの意見・提案を受け取る広聴業務を担当している。

横浜生まれ横浜育ちの會田氏は、1989年の「横浜博覧会」で、何もなかった海沿いの土地がみなとみらいというひとつの街へと変貌していく様子に感動し、大好きな横浜に貢献できる仕事がしたいと考えた。その前に、まずは民間企業で一流のサービスマインドを学ぼうと、會田氏は1999年の大学卒業後、東急百貨店に入社。婦人服担当として商品の買い付け、接客やスタッフ管理を通じて、ステークホルダーとのコミュニケーションスキルを培った。

百貨店での仕事に納得感を得た後、會田氏は、2003年に念願の横浜市職員に。港南区役所区政推進課広報相談係に配属され、初めて広報業務に携わることとなった。同氏は「広報にはキラキラした華やかなイメージを持っていましたが、実際には間違いが許されない上に、広報紙の校正などに追われる...

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