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通巻100号記念企画「広報の仕事に必要なこと」

ベテラン50人の一問一答「広報・PRの仕事はこれからどう変わっていく?」(5)

広報・コミュニケーションの仕事は、報道対応だけではない。企業広報と商品広報のバランス。企業として社会に提供できる価値。事業成長に寄与するマーケティングPRなど、その役割は広がっている。

Q.2
「広報(パブリックリレーションズ)」の役割や意義は、どのように変化していくべき?

    トップの代弁者でもあり 情報で会社をデザインする

    メディカル・データ・ビジョン
    経営企画室 広報・IR シニアマネージャ
    我妻みづき

    企業における広報は、当然ですが、社内報を発行しプレスリリースを出して取材対応するだけでなく、社長の代弁者たる部署であり情報で会社をデザインする部署であると考えます。広報の重要性は年々高まっていますから、スタッフレベルまで経営的視点(数字を見る力を含む)を持つことが求められそうです。当社もこれらを目指して研さんの日々です。身近なところからだと、広報とIRは同じく情報発信を行う部署という点で、今以上に垣根がなくなるかもしれません。個人的にも、同一部署にしたほうが全社俯瞰的な情報発信ができると考えます。

    事業発展への寄与の前に「そもそも、広報とは何?」

    日産自動車
    グローバルコミュニケーション本部
    国内広報部長
    濱口貞行

    ややもすると、マーケティング部門の一機能として同部門でやりきれないことをカバーし、販売など事業発展に寄与することが広報部門の役割であると捉える企業が見受けられます。時代の要請として広報に求められるものが変化していくのでしょうが、「そもそも、広報とはなんぞや?」といった、本質的な部分を見失ってはいけないと考えます。

    広報ツールはあくまで手段「人を幸せにできるか」

    流山市役所
    マーケティング課
    メディアプロモーション広報官
    河尻和佳子

    広報はツールも多種多様、成功の黄金ルールというものがあったら…

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この記事が含まれる特集

通巻100号記念企画「広報の仕事に必要なこと」

2009年に月刊『広報会議』が誕生してから、今号で通巻100号を迎えます。
この8年、新たな概念・手法が多数登場しましたが、常に変わらないこともあります。

では今、社会においてどのような広報活動が求められているのでしょうか。
今回は100号記念企画として、50人のプロフェッショナルにその答えをうかがいました。

もちろん、答えは企業の数だけあります。
ぜひ日々の活動の指針づくりのヒントに、活用していただければと思います。

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