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通巻100号記念企画「広報の仕事に必要なこと」

ベテラン50人の一問一答「広報・PRの仕事はこれからどう変わっていく?」(1)

広報・コミュニケーションの仕事は、報道対応だけではない。企業広報と商品広報のバランス。企業として社会に提供できる価値。事業成長に寄与するマーケティングPRなど、その役割は広がっている。

Q.2
「広報(パブリックリレーションズ)」の役割や意義は、どのように変化していくべき?

    認知や好感の指標で測れない 販売や人材などの成果重視へ

    オークローンマーケティング
    ショップジャパン広報部 部長
    板野可奈子

    SNSやウェブなどマス以外のメディアが台頭し、お客さまとの直接的な、インタラクティブなコミュニケーションができるようになった。広報は専門性がより求められ、企業のコミュニケーション活動においてより重要な役割を担うことになると考える。一方、広報の役割は、認知や好感の指標だけで測られる時代は終わり、様々なメディア・手法を講じて、「お客さまにご購入いただく」「商品の販売企画に携わる」「新規販売先を獲得する」「人材を確保する」など、より成果が求められると考える。

    ビジネス推進の役割に進化 本質に立ち返るきっかけに

    コンカー
    マーケティング本部 本部長
    柿野 拓

    記事掲載数や露出量といった結果指標から逆引きする視点(広報)から、外部情報と内部情報を客観的に見つめ、新しいビジネスモデルやサービス実現に向けた取り組みを様々なステークホルダーとともにビジネスを推進する役割へと進化すると思います。パブリックリレーションズが目指す本質に立ち返り、自社のポジションと自分の立ち位置を改めて見つめ直す良いきっかけになると思います。また、定型の業務や仕事はITやAIで ...

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この記事が含まれる特集

通巻100号記念企画「広報の仕事に必要なこと」

2009年に月刊『広報会議』が誕生してから、今号で通巻100号を迎えます。
この8年、新たな概念・手法が多数登場しましたが、常に変わらないこともあります。

では今、社会においてどのような広報活動が求められているのでしょうか。
今回は100号記念企画として、50人のプロフェッショナルにその答えをうかがいました。

もちろん、答えは企業の数だけあります。
ぜひ日々の活動の指針づくりのヒントに、活用していただければと思います。

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