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通巻100号記念企画「広報の仕事に必要なこと」

広報のプロが語る「この仕事の醍醐味、やりがいとは?」(6)

広報というと、メディアに接する華やかな仕事などと思われがち。ところが長く現場を知るベテランは、酸いも甘いも知っている。それでもやっぱり、この仕事を続けてきたのは理由がある。

Q.1
近年、最も広報の力を実感したエピソード、仕事の醍醐味や面白さ、やりがいを感じた経験は?

    必ずそこに広報が絡んでいる 部署・人をつなぐ「編集力」

    資生堂
    コーポレートコミュニケーション本部 広報部長
    上岡典彦

    おそらく広報だけで何かを成し遂げることはなく、様々な部署、いろいろな人をつないだり、掛け合わせたりできる「編集力」が広報の力です。どこまでが広報の力か、線引きが難しいカオス状態、しかし重要な案件には必ずそこに広報が絡んでいる。それこそが広報の醍醐味であり面白さだと考えます。

    社会に意義あるサービス発信 情報で世に一石投じる面白さ

    メディカル・データ・ビジョン
    経営企画室 広報・IR シニアマネージャ
    我妻みづき

    当社は診療情報の一部(≒カルテ情報)を患者自身が管理・閲覧できるという、社会貢献性のある仕組みを普及しようとしています。先日この仕組みが名古屋にある病院でスタートするに際し、病院と当社の共同でメディア発信を行いました。その結果、多くのメディアに取り上げられ報道をご覧になった地域住民の方から、病院へ問い合わせが多々あったと聞いています。

    社会にとって意義ある新しいサービスを発信していくことに大きな責任を感じる一方、"情報で世に一石を投じる"ことができる広報は「やっぱり面白くて大好きだ」と改めて感じています。

    パブリシティ獲得の先にある「自社の広報力強化」へ

    東京片岡英彦事務所
    代表取締役
    片岡英彦

    「自社の広報力を強化したい」という依頼を …

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この記事が含まれる特集

通巻100号記念企画「広報の仕事に必要なこと」

2009年に月刊『広報会議』が誕生してから、今号で通巻100号を迎えます。
この8年、新たな概念・手法が多数登場しましたが、常に変わらないこともあります。

では今、社会においてどのような広報活動が求められているのでしょうか。
今回は100号記念企画として、50人のプロフェッショナルにその答えをうかがいました。

もちろん、答えは企業の数だけあります。
ぜひ日々の活動の指針づくりのヒントに、活用していただければと思います。

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