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通巻100号記念企画「広報の仕事に必要なこと」

広報のプロが語る「この仕事の醍醐味、やりがいとは?」(5)

広報というと、メディアに接する華やかな仕事などと思われがち。ところが長く現場を知るベテランは、酸いも甘いも知っている。それでもやっぱり、この仕事を続けてきたのは理由がある。

Q.1
近年、最も広報の力を実感したエピソード、仕事の醍醐味や面白さ、やりがいを感じた経験は?

    地方創生プロジェクトで人気キャラクター活用

    カプコン
    秘書・広報IR部 部長
    田中良輔

    「ゲームは社会の何に役立っているのか?」との一般社会からの声に、ゲームの社会的価値をいかに伝えるかが2013年のプロジェクト発足の契機でした。広報部門が中核・窓口となり、「コンテンツが人を惹きつける力を利用した、経済・文化・治安向上・選挙啓発の振興支援」を目的として公的機関に能動的な提案を行いました。最初は懐疑的な相手方も、若者を中心とした想定以上の集客に満足する結果となっています。また、ゲームの社会的活用方法が認知され、事業部やリクルート支援にもつながることから、社内外で本プロジェクトが評価されることになりました。

    社会現象の一翼を担った「Pokémon Go」初日

    日本マクドナルド
    コミュニケーション本部 PR部
    上席部長
    玉川岳郎

    Pokémon Goが日本でサービス開始になったその日、都内の一部店舗をマスコミ各社の取材先としてご案内しました。皆が初めてのことということで、何をどのように取材したらよいのか困っていた様子でした。ポケストップやジムになった店舗を目的別に取材できるよう皆さまにお知らせした結果、大変多くの報道で店舗を取り上げていただくこととなりました。また、広報の部員が簡単な説明ができるように …

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この記事が含まれる特集

通巻100号記念企画「広報の仕事に必要なこと」

2009年に月刊『広報会議』が誕生してから、今号で通巻100号を迎えます。
この8年、新たな概念・手法が多数登場しましたが、常に変わらないこともあります。

では今、社会においてどのような広報活動が求められているのでしょうか。
今回は100号記念企画として、50人のプロフェッショナルにその答えをうかがいました。

もちろん、答えは企業の数だけあります。
ぜひ日々の活動の指針づくりのヒントに、活用していただければと思います。

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