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採用広報の最前線

求職者の心に刺さる魅力の伝え方 「採用コミュニケーション」の注目事例

いざ「採用広報」に注力しようと考えても、何から始めれば良いか迷う担当者も多いはず。本ページでは「SNS活用」「オウンドメディア」「企業広告」の3つの手法から、企業が実施している採用を目的としたコミュニケーション事例を紹介。自社の課題や目的とマッチする事例を参考にしたい。



「SNS活用」事例

空港で働く社員の姿伝え学生のイメージとの乖離を解消/JALスカイ

JALスカイ採用
@jalsky_saiyo
(Instagram)



InstagramのJALスカイ採用アカウントでは、一般の人が想像しづらい業務の詳細やキャリアパスなども紹介している。

    POINT

    JALグループの空港旅客ハンドリングを担うJALスカイ。採用窓口への応募者がイメージする業務内容と、実際の業務内容の乖離が課題に。そこでInstagramでは、会社説明会などでは伝えきれない空港の幅広い業務について、その役割や一連の流れについて社員インタビューも交えて紹介している。文字の多い画像を読み物的に「フィード投稿」するほか、「インスタライブ」を実施するなど、空港で働くことや社員を身近に感じさせるような情報発信に注力している。

反響

◆ 実際に働く社員の人柄や日々の業務の様子に焦点を当てた写真、インタビュー投稿には多数の反応あり。
◆ インスタライブは、学生にとっても身近なツールを活用し効率的に採用活動ができると好評。「自分が働く企業を知人に知ってもらえた」という社員の声も。

DATA
社員数 約3500名
採用での運用SNS Facebook、Instagram
運用体制 企画総務部5名
開設年 Facebook➡2012年、Instagram➡2020年
更新頻度 Facebook➡プレスリリース時、Instagram➡月に1~5回

就活の中盤以降も継続して見られるコンテンツを/第一生命保険

第一生命 新卒採用
@dai_ichi_life_recruit
(Instagram)

Instagramの新卒採用アカウントには若手社員や内定者が登場し、「仕事の魅力」や「第一生命に就職を決めた理由」などを語っている。

    POINT

    就活生にとって「第一生命保険=営業」のイメージが強い点や、遠方在住者などに社風を伝えきれていない点が課題に。内定者からの意見もあり、約10年前にSNS採用アカウントを開設した。毎年就活の開始時期である12月頃から投稿を開始するが、就活の中盤以降も継続して見てもらえるよう内定者アンケート結果などを参考にしてコンテンツを制作。動画やライブ配信も活用している。

反響

◆ 社員や内定者など、“人”を通して同社の社風を伝える投稿に大きな反響がある。SNSの活用により、社風や雰囲気、社員紹介等、遠方の就活生にも気軽に情報を届けられるようになった。
◆ 採用活動の佳境期に実施したインスタライブも好評。

DATA
社員数 約5万名(2024年3月末現在)
採用での運用SNS Instagram
運用体制 人事部、総合営業職推進部の社員約5名
開設年 SNSでの採用広報は2015年から
更新頻度 就活生の就職活動が佳境になる時期(冬頃)に毎日~毎週投稿

投稿が目にとまる工夫を 会社説明会への予約数も増加/アーバンリサーチ

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企業の成長に不可欠な「人材の確保」。人手不足の時代においては、広報部門が人事部門と連携し採用を支援していく活動が重要になっています。では、どのように求職者との関係を構築していけばよいのでしょうか。オウンドメディアやメディアリレーションを通じて、求職者に企業の魅力を知ってもらう取り組み、採用ミスマッチを防ぐ表現の工夫、職場の雰囲気が伝わるコンテンツ、時代に即した新人事制度のアピール、さらには危機管理広報まで、広報視点を活かした採用支援についてレポートします。

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