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社会に広がるPRの力

撮影しながらフルマラソン走破 石川県七尾市の広報誌「年間300件もの取材の裏側」

年間約300件─。石川県七尾市の広報誌『七尾ごころ』が2015年に実際に取材した件数だ。自ら写真撮影、インタビュー原稿作成まで行っている広報広聴課の川向藤和さんは、自治体や地域の活性化における「広報」の役割をどのように捉えているのだろうか。

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24時間密着から水中写真まで

─2015年は全国広報コンクール(日本広報協会)の「組み写真」の部門で入賞をされていますね。

『七尾ごころ』が発行されたのは2013年の5月号から。その前の誌名は『広報七尾』だったんです。『七尾ごころ』の名前には、「七尾市に暮らす人々の優しい心を表現したい」「市民の気持ちを伝え、市民と市政をつなぐ大切なメディアでありたい」という思いが込められています。その方針が伝わり、結果として入賞につながったのかもしれません。

2015年度は1年間で約300件の取材を行いました。とにかく地域の方たちに一人でも多く登場してもらおうと自分の中で決めて、触れ合いながら声を集めるようにしています。徐々に広報広聴課に情報が集まるようになり、とても刺激に満ちた一年でした。

最近では3月に「能登和倉万葉の里マラソン2016」の取材のため、自らフルマラソンに参加したことも。沿道よりもコースからの方が応援している方々も …

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