いかに社内に協力者を増やし、コンテンツを作成するかは採用広報において重要なポイントとなる。従業員自身が書き手・話し手となることで、エンジニア界隈で存在感を強めているKDDIアジャイル開発センターの事例を紹介する。
DATA | |
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設立年 | 2022年 |
従業員数(単体) | 241人(2025年8月現在) |
採用広報の管轄部門・人数 | 開発戦略本部戦略企画部・3人 |
施策のポイント
エンジニアを中心に自らの学びをアウトプットする文化が根付いている。それらの情報を広報にも活用しつつ、公式noteや採用サイトでは求職者の疑問を解消できるようなコンテンツを作成している。
KDDIアジャイル開発センター(KAG)は、母体であるKDDIからグループ会社として2022年に分社化。アジャイル開発を軸にDXを推進する技術組織として事業を展開している。
分社化の背景について、同社のCHROを務める土橋孝充...