生成AIを「使い倒す」 Ubie 広報に残る「つながり」と「意志」

公開日:2026年7月13日

  • 守屋祐一郎氏(Ubie)

様々な領域で活用が進む「生成AI」を、広報ではどのように活用できるのか。また、AI時代の広報に必要なスキルセットとは。生成AIの活用について広報担当者に考えを聞く。

医療AIスタートアップのUbieでは、創業以来AIを事業の中核に据えてきた。近年は生成AI活用も積極的に進めており、広報部門でもプレスリリース作成や情報整理、記事クリッピング、企画立案など幅広い業務で活用している。

一方で、活用を進める中で見えてきたのは、単純な効率化だけではなかった。AIを使い倒したからこそ、人間が担うべき役割や、組織として整備すべき基盤がより鮮明になったという。

AI企業として誰よりも使いこなす

Ubieが生成AI活用を積極的に進める背景には、同社の事業そのものがある。同社は症状検索サービスや医療機関向けサービスなどを展開する医療AIスタートアップだ。創業チームは創業前から医療領域におけるAI研究に取り組んでおり、AIは創業時から事業の根幹を成してきた。

そのため、生成AIへの向き合い方も一般的な業務効率化とは少し異なる。同社 アクセラレーター本部 Head ofPublic Relations / Impact Officerの守屋祐一郎氏は、「生活者や医療従事者の皆さまにAIを活用したサービスを提供している以上、自分たち自身が誰よりも使いこなしていなければなりません」と話す。

生成AI活用の目的は、自社の生産性向上だけではない。自らが積極的に使い、そこで得られた知見を...

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