「取材しよう」とメディアが動くとき、どんな言葉やきっかけがあるのだろうか。日々の大量に届くプレスリリースの中からメディアの目に留まり、取材や掲載につながったものには何が書かれていたのか、メディア各社の編集者に聞きました。
Q.
① プレスリリースのレイアウトや文言、広報担当者の言葉など、どんな要素が掲載につながりましたか。
② レイアウトや記事の書き方、扱いの大きさなどにどう影響しましたか。SNSの連携はありましたか。
③ 掲載後の反響や企業広報との連携の変化などはありましたか。
よんチャンTV(MBS毎日放送)
① 視覚情報を重視
名古屋発でグルメにかかわる調理器具を調べていた今年1月、愛知ドビーさんの「バーミキュラ ユキヒラ」という商品が気になりました。ネットで見つけたグッドデザイン賞のリリースに引かれ、決め手は「写真」でした。テレビメディアなのでとにかく「視覚的なインパクト」を求めます。いいサービスでもいい商品でも、「視覚的」にわかりにくければスルーしてしまいますが、リリースのスタイリッシュ、かつ、おいしそうな鍋の写真が視覚的に引っ掛かり、調べ、機能や歴史などが情報として面白いと思い、採用に至りました。
② リリース文言を採用することも
調理シーンを別撮りしての差し込みなど「視覚的」に“おいしそう”に調理できる点を意識しました。今回に限った話ではありませんが、番組のナレーションにもリリースの文言を参考にさせていただくことがあります。サービスや商品を一番理解している方が書かれる言葉なので、誰もがわかりやすく、イメージしやすい言葉になっているからです。...

