社内コミュニケーション施策として効果を生み出しやすい体験型のイベント。eスポーツ事業に協賛する太陽ホールディングスは、社内でもeスポーツ大会を開催。ゲストや実況解説者を招いた本格的な仕様は、社内外にインパクトを与えた。
DATA | |
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企業名 | 太陽ホールディングス |
創業年 | 1953年 |
従業員数 | 2485名(2025年3月31日時点) |
「SF6 TAIYO CUP 2024」管轄部門 | 社長室 広報/ブランドマーケティング課 |
施策における ポイント
社内コミュニケーションの活性化とeスポーツ事業への協賛に対する理解促進を二大目標としてKPIを設定し、全拠点を対象に展示や告知を考案。終了後もアンケートを実施することで施策効果を測定した。
太陽ホールディングスは2025年2月1日に「ストリートファイター6」の社内eスポーツ大会「SF6 TAIYO CUP 2024」決勝大会を開催した。
自社事業とeスポーツの親和性
「ストリートファイター6」はカプコンが販売する対戦型格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズの最新作。同シリーズの公式世界大会「ストリートファイターリーグ(SFL)」も2018年から開催されている。
現在、太陽ホールディングスはSFLの協賛企業として参画している。
「『太陽ホールディングスで働きたい、一緒にビジネスをしたい』と思っていただける世の中をつくることを目標に、2020年に『広報/ブランドマーケティング課』を設置しました。施策を模索する中で、国内外に...