インターナルコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。今回はオプテックスの社内報制作の裏側に迫ります。
オプテックス
「Ripple Workers Index」

業務用・産業用センサーのメーカーであるオプテックスのオープン社内報が「Ripple Workers Index」。編集にあたる同社広報・販促課の岡井良文氏は「これまで自社の魅力をアピールする機会が十分でないと感じていたので、リアルなオプテックスを感じていただけるウェブマガジンとして2023年にスタートしました」と話す。
「会社が伝えたいメッセージ」を載せるのではなく、社員一人ひとりにフォーカスを当て、入社以前の歩みから深掘りするインタビュー記事を発信。社員が会社を通じて自己実現と社会貢献を目指していく姿を描く。
2025年3月に公開したのが、バングラデシュから来日したソフトウェアエンジニア社員の記事。同社が社員一人ひとりの固有の事情や条件に対して、きめ細かな配慮を行っていることが伝わる内容だ。イスラム教徒としての祈りの義務に関して「職場では通常正午と午後、日没が早い冬は夜の祈りを会社で行います。1回5分ほど...