五輪選手へのメンタルケア体制

公開日:2024年7月30日

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今年の夏のパリ五輪では、IOCが選手の精神面をケアするスペースを選手村に設けることが今春の段階で発表されている。これは五輪では初の試み。SNSの誹謗中傷から保護するサービスなどを受けられるという。各国・地域から140人を超える心のケアの専門家「ウェルフェアオフィサー」が派遣され、日本からも4人の専門家が選手に同行する。またパリ五輪の出場選手は今後4年にわたって70言語での相談窓口を活用できるそうだ。

近年、アスリートに対するネット上の誹謗中傷が深刻度を増している。特に、オリンピックのような大規模な国際大会ではプレッシャー...

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