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佐賀の酒蔵・光武酒造場のイベント協賛リリースを解説

公開日:2014年1月31日

  • 井上岳久(井上戦略PRコンサルティング事務所・代表)
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新聞や雑誌などのメディアに頻出の企業・商品のリリースについて、配信元企業に取材し、その広報戦略やリリースづくりの実践ノウハウを紹介する「リリース道場」。今回は、光武酒造場のイベントタイアップのリリースを紹介します。

※「日本酒カクテル」は、新ジャンルで知っている人が少ないなどイメージしづらいため、3ページ目にレシピとカクテル社員を載せて理解を促進している。

日本酒でカクテル開発

日本の伝統的な食文化が危機に瀕している昨今ですが、日本酒もその一つです。地酒ブームが起こり、消費のピークだった1993(平成5)年からわずか20年の間に、その消費量は40%にまで落ち込み、急激な日本酒離れが進みました。製造業者も70%に減りましたが、そんな中、「日本酒の文化を守ろう」と奮闘しているのが、佐賀県の合資会社光武酒造場です。

同社社長の光武博之さんは落ち込みの原因を、ビールはもとより、ワインブームや芋焼酎ブームが起きて、他のアルコールに市場を奪われたことと指摘します。また特に若い人の間では、フレンチやイタリアンなど、日本酒に合わない食を好む傾向があり、「日本酒は特別の席だけで飲むもの」という意識が生まれているそうです。

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