- 「くっきり、なめらか、速乾」という書けば分かる「エナージェル」のスペックを訴えるため、店頭で「試し書き」をさせたい。
- 店頭に集客できるように、ウェブ上での話題もつくりたい。
- 商品コンセプトである「オトナのペン」を感じさせるブランディングも同時に達成したい。
オリエン内容

読売広告社 クリエイティブ局コピーライター/プランナー 永野広志氏(ながの・ひろし)
営業局勤務6年を経て、2012年にクリエイティブ局へ。ぺんてる・東急ハンズ・桃屋・明治・ポッカサッポロ・ニッスイなどを担当。営業でのメディア経験をもとに、統合的なプロモーションに取り組む。第30回読売広告大賞読者大賞受賞。
プレゼントーク(1)
まず、本企画の考え方を説明します。エナージェルは、書けばそのスペックが伝わる「オトナのペン」ですが、単純に「スペックがすごいから試し書きしてね」と言っても、他社も同じようなことを言っている店頭の中では埋もれてしまいます。試し書き用紙そのものが、ついついビジネスマンが試し書きしたくなるようなフックを持っている必要があります。また、ウェブでの拡散施策ですが、店頭と並行させて別企画を走らせるのは得策ではありません。店頭での試し書きそのものがSNSで話題になるようなコンテンツをつくることが大切です。
- まずは考え方を話して、「普通のやり方ではダメ」ということを伝える。
ポイント
プレゼントーク(2)
そこで、本企画のミッションです。「試し書きそのもの」を、「オトナを感じる」「拡散コンテンツ」にする。つまり、店頭での試し書き自体がブランディングと同時に拡散コンテンツにもなっている。
そういう企画が、もっとも試し書きの促進に寄与するのではないかと考えました。では、今もっとも「オトナ」を感じるコンテンツとは何か…