- クライアントは、全国に674店舗※を展開する、中華料理チェーン店「餃子の王将」スマートフォンを通じた情報発信で、来店を促したい。
※2013年8月31日時点の店舗数。 - “電子クーポン”に頼らない、来店促進のアイデアが欲しい。
- 2011年当時、飲食店の公式アプリは5~10程度と、決して多くはない。
ほかに埋もれず、多くのユーザーにアプローチできる好機を生かしたい。 - 企画を実現させるためには、アプリがどのように来店促進へつながるのか、 “普段スマートフォンを使わない人”にも伝わるような説明・資料が重要。
オリエン内容

表現
Web プランナー
山崎 亮氏(やまざき りょう)
京都大学 農学部卒大手ウェブ広告会社への入社を断り、2011年4月に株式会社表現に入社。入社1年目にして「王将アプリ」を手がけ、1カ月で10万ダウンロードを超える大ヒットアプリとなる。
プレゼントーク ⑴
スマートフォンユーザーに、「よし、今から餃子の王将へ行こう」と思わせることが、本プロジェクトのゴールです。そのためには、スマートフォンへどのように情報発信をしていけばよいのか、考えてみましょう。
- ユーザー目線の言葉で、プロジェクトのゴールを示す。
- メッセージを強調するため、同ページではほかの要素をそぎ落とす。
ポイント(1)
プレゼントーク(2)
2015年以降、携帯を持つ人の2人に1人は、スマートフォンを所持しています。また、スマートフォンでウェブサイトやアプリを閲覧する時間は、1日当たり「169分間」。これは、従来の携帯電話の約3倍にあたります。移動中や、ちょっとした空き時間など、日常的に多くの人がスマートフォンと向き合っています。ここに御社の“新しいメディア”をつくり、情報を伝えていきましょう。
- グラフを用いて、数値データを直感的に理解できるように。
ポイント(2)
プレゼントーク(3)
スマートフォンに構えることができるメディアは、2種類あります。スマホサイトと、アプリです。我々は「アプリ」の活用を推奨します。その理由を「話題性」「利用頻度」「アプリ独自の機能」の三つの観点から考えます。
- 実際の端末を見せることも交えて、スマホサイトよりも「アプリ」の方が優れていることを説明する。
ポイント(3)
プレゼントーク(4)
では、アプリを使って、どのように“来店”までつなげるのか。ユーザーの立場に立って、アプリ取得から来店までの流れを、三つのステップに分けて考えていきましょう。
- 段階を一つずつクリアすることで、着実にゴールへたどり着くイメージを共有する。