日常の気づきが突破口に、“同期3人”でつかんだグランプリ「言い訳ステッカー」受賞の裏側

公開日:2026年1月19日

    協賛企業から出される商品・サービスの課題解決策となるアイデアを企画書形式で募集する「販促会議 企画コンペティション(以下、販促コンペ)」。2025年9月、約5000点の応募の中から第17回のグランプリに輝いたのが、KEAN Healthの課題「遺伝子検査chatGENE Proを、●●界隈に広げるアイデア」に応募された「言い訳ステッカー」だ。果たしてグランプリ企画はどのようにして生まれたのか。受賞した東急エージェンシーの関 音葉氏、ヤン ヒョクス氏、遠藤美海氏に、企画背景やアイデアの発端、企画時のポイントについて話を聞いた。

      「言い訳ステッカー」とは?

      「言い訳ステッカー」は、遺伝子検査で“悪い傾向”として出た項目を、あえて自分の弱点を示すステッカーとして可視化する企画。例えばお風呂や外出をついキャンセルしてしまう“キャンセル界隈”の生活者や、お酒が苦手な生活者などが“苦手なこと”をユーモラスに表現できる点が特徴。遺伝子検査を「自分とは無関係」と感じがちな層にも興味を持たせる新しい切り口として評価された。審査員からは「ステッカーを見るだけで検査の価値が直感的に伝わり、SNSでの拡散も期待できる“説明不要の明瞭さ”がある」と高く評価された。

    戦略・デザイン・アクティベーション 同期だからこそのチーム構成

    ─グランプリ受賞、おめでとうございます!まずは3人でチームを組んだ経緯を教えてください。

    :ありがとうございます。私は普段、アクティベーション領域の業務を担当しています。前回(第16回)、遠藤さんと一緒に「販促コンペ」に応募していて、「今年も挑戦しよう」と自然に話が出ていました。ただ、より企画に厚みを持たせたいと思ったときに、「デザインの視点が必要だ」という話になり、同期のヤンさんに...

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