多くの常連客に愛されている街中のお店を訪問。顧客とのコミュニケーションや店頭販促の工夫を探ります。
リアル店舗に集中して営業
土地柄に恵まれる来店客
読書会などイベントも開催
書棚を背景にした関氏。彼の横には本を立てかけて並べる棚が。「ここの本もそうですが、店内ではなるべく表紙をお見せするようにしています」と話す。古書店では、普通、店外の均一価格本棚にしかないような「100円」と値付けされた文庫本が店内で思わず見つかることも。「お客さまから『値付けがおトクすぎ……』と指摘されることもあります(笑)」。
小田急線豪徳寺駅から北へ5分程歩き赤堤通りにぶつかった左角にあるのが「皿書店」。食関連本を中心に扱う古書店だ。店頭にある飲料ケースを利用した低価格本の棚が食にまつわる書籍が揃うことを想起させる。
店主の関秀一郎氏は大学卒業時にコロナ禍に突入。オーストラリアに語学留学を予定していたが「緊急事態宣言」でかなわずに就職したのが...

