「祝閉店!可哀想に!デパート」は、実在の百貨店を思わせる売り場や販促物を細部まで表現し、随所に遊び心を忍ばせた体験型展示だ。既存の物語やキャラクターを前提にしない展示でありながら、なぜ来場者の満足度を高める体験になっているのか。企画・製作を手がけた世界研究所の阿部瑞季氏に聞いた。
外観の様子。横浜駅直結のスカイビルB1・B2Fをまるごと用いて、架空のデパートを体験できる空間をつくった。
「祝閉店!可哀想に!デパート」展は、デパ地下やレストラン、高級ブランド、ファッション、メイクフロアから、警備室やインフォメーションまで架空のデパートを再現した、2フロア構成の展示。全20コーナー・100点以上の展示物を通じて、クリエイター「可哀想に!」の世界観を体験できる。
本物の百貨店を思わせる空間でありながら、随所には「可哀想に!」らしいユーモアや...


