IP Business HEADLINE No.7

公開日:2026年7月03日

IPビジネスはいま、大きな転換点にあります。アニメ・マンガ・ゲームに加え、キャラクター、VTuber、Webtoon、さらには企業や地域まで、IPの領域は急速に拡大。多くの企業が“IPホルダー化”を志向する一方で、製作委員会方式や原作主義、マスメディア主導といった従来の成功モデルは、配信主導の収益構造やグローバル市場の変化、企業キャラクターのブランド資産化、ユーザー共創の広がりによって再考を迫られています。ここでは、IPを取り巻くビジネスの最前線をお伝えします。

日本キャラクター大賞に「ちいかわ」 3年連続のグランプリ受賞

キャラクターおよびライセンスビジネス業界のアワード「日本キャラクター大賞2026」の表彰式が6月17日、東京ビッグサイトで開催した「第19回ライセンシングジャパン」内で行われ、「ちいかわ」がグランプリを受賞した。2024年から3年連続での受賞となり、3年連続のグランプリ受賞は同賞で初めて。審査会では、ちいかわを殿堂入りとすることも決定した。

ちいかわは2022年にもグランプリを受賞しており、2024年、2025年に続いて今回もグランプリに選ばれた。過去のグランプリには「ポケットモンスター」「ONE PIECE」「くまモン」「妖怪ウォッチ」「鬼滅の刃」などが並ぶが、3年連続受賞は「ちいかわ」が初となる。

2026年は、自薦を含めて62のIPおよびIPを活用した展開がノミネートされた。

ちいかわについては、「高い認知と安定した商品展開を背景に、幅広い層に浸透するキャラクターとして評価された」と説明された。3年連続でのグランプリ受賞は同賞開始以来初めてで、審査会で殿堂入りが決まったことも明らかになった。

集英社、マンガのSNS発信強化へ...

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