49社のEC責任者へアンケート アパレル

公開日:2025年9月05日

アパレル

青山商事

リテール第三部
部長
細山清孝

2021年EC事業部副部長、2025年より現在のリテール第三部長となり洋服の青山、スーツスクエアのEC事業推進を行う。

ECの運用年月数:23年

管轄業務

  • 事業戦略・運営(国内)
  • 売上管理、経費管理
  • 販売プロモーション
  • システム管理(UI・UXなど)
  • サイトコンテンツ管理(UGCなど)
  • カスタマーサポート
  • SEO対策

2025年度の方針

約700店のリアル店舗とのOMO戦略を柱に、店舗でもECでもお客さまにとって最適な環境を構築し、満足度の高い価値を提供していく。また、今年より洋服の青山、スーツスクエア両ブランドのEC部門が組織統合されたため、お互いの強みによるシナジー効果を最大限に発揮させる。

ECならではの強み

24時間365日、いつでもどこでもスマホ一つで買い物が簡単に完結できる点。AIや行動データに基づいたレコメンドやスタッフコーディネートなどお客さまに合わせたWeb上での接客提案が可能。

注力施策

  • 物流に関する諸課題の解決
  • 在庫管理の最適化
  • リアルショップとの連携(OMO推進)

課題

  • 実施したいことを実現するための人手が足りない
  • データを上手く活用できていない
  • 在庫管理・物流との連携

関心領域

  • 顧客体験(CX)の向上
  • OMO(Online Merges Offline)

AI活用

している ▶

  • レコメンドエンジンの高度化
  • 商品画像生成・バナー自動生成

岡本

D2C事業部
部長
大野晶裕

入社以来BtoBの大手小売向け営業を長く務め、2024年4月D2C事業部立ち上げに伴い、同事業部の部長に就任。

ECの運用年月数:10年

管轄業務

  • 事業戦略・運営(国内)
  • 売上管理、経費管理
  • 集客プロモーション
  • 販売プロモーション
  • SNS運用
  • システム管理(UI・UXなど)
  • サイトコンテンツ管理(UGCなど)
  • CRM(顧客関係管理)
  • ECサイト内の広告運用
  • カスタマーサポート
  • データ分析
  • SEO対策

2025年度の方針

ここ数年ECモールでの販売に注力していたため、今年度から自社ECの再構築を図る。顧客体験価値を生み出すために、まずは自社サイトの基礎工事を行い、顧客にとって買いやすい売り場づくりを行う。主に「UI」「UX」「SEO」対策を重点的に実施予定。

ECならではの強み

顧客の顕在ニーズ、潜在ニーズ、どちらにもアプローチができること。

注力施策

  • 商品の売上を宣伝施策で高めること
  • 継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)
  • サイトのUI・UX改善

課題

  • 実施したいことを実現するための人手が足りない
  • 部内・部員の知識・スキルが不足している
  • 取り組みの成果を評価する指標がない、あるいは不明確

関心領域

  • 顧客体験(CX)の向上
  • パーソナライゼーション
  • 人工知能(AI)

AI活用

していない(AI導入以前に対策・実施が必要な改善項目が多くあるため)

オンワードデジタルラボ

代表取締役
社長
山下哲

2006年オンワード樫山新卒入社後、2012年EC部門へ異動、2020年オンワードデジタルラボ出向。システム、マーケティングを統括。2023年現職就任、オンワード樫山EC戦略グループ長兼務。2024年ウィゴー取締役 CDO兼務。

ECの運用年月数:16年8カ月

管轄業務

  • 事業戦略・運営(国内)
  • 売上管理、経費管理
  • 商品企画、仕入れ
  • 集客プロモーション
  • 販売プロモーション
  • SNS運用
  • システム管理(UI・UXなど)
  • サイトコンテンツ管理(UGCなど)
  • CRM(顧客関係管理)
  • カスタマーサポート
  • データ分析
  • AEO対策

2025年度の方針

顧客を軸にした、店舗・ECの販路を超えてのデータ活用。AIを活用したユーザビリティ向上。

ECならではの強み

商品の品揃え提案力と、データを起点としたレコメンドやコンテンツによる接客提案力。

注力施策

  • 顧客データの収集・管理・活用
  • CRM、カスタマーサポート
  • AIの活用・連携

課題

  • 実施したいことを実現するための人手が足りない

関心領域

  • 顧客体験(CX)の向上
  • パーソナライゼーション
  • 人工知能(AI)

AI活用

している ▶

  • レコメンドエンジンの高度化
  • レビュー・口コミの感情分析
  • AIチャットボットによるカスタマーサポート
  • 商品画像生成・バナー自動生成
  • 商品説明文の自動生成・翻訳

グラニフ

テクノロジーDiv.
執行役員 CTO
山田豊

2024年1月CTOとして入社、ECのUI/UX・開発を内製化。同年10月よりEC管掌。

ECの運用年月数:22年

管轄業務

  • 事業戦略・運営(国内)
  • 売上管理、経費管理
  • 集客プロモーション
  • 販売プロモーション
  • SNS運用
  • システム管理(UI・UXなど)
  • サイトコンテンツ管理(UGCなど)
  • CRM(顧客関係管理)
  • ECサイト内の広告運用
  • カスタマーサポート
  • データ分析
  • SEO対策
  • AEO対策

2025年度の方針

アプリを強化し店頭・ネット双方の体験価値を高めること。広告・ソーシャル・CRMのデジタル接点全体での情報接触、コミュニケーションの精度を高めること。

ECならではの強み

グラニフの全商品を揃える品揃え。コラボ商品の予約販売。スタッフコーディネート。コラボの原産地などの独自コンテンツ。限定セール。

注力施策

  • 新規見込み客の発掘(リードジェネレーション)
  • 継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)
  • CRM、カスタマーサポート

課題

  • 部内・部員の知識・スキルが不足している

関心領域

  • 顧客体験(CX)の向
  • AIを活用した情報接触の精度向上(ターゲティング・クリエイティブ)

AI活用

している ▶

  • 需要予測と在庫最適化

ゴールドウイン

EC販売部
部長
梅田輝和

専門店や百貨店の営業、アウトドアブランドMD、直営店舗運営などに従事した後、現在のEC部門へ。

ECの運用年月数:20年8カ月...

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