広告会社だけでなく、一般企業の販促担当者から学生まで、多様なバックグラウンドを持つ人々が参加する「販促コンペ」は、まさに“企画の異種格闘技戦”です。応募者が課題と真剣に向き合い、突き詰めて練り上げた渾身の企画を審査する「販促コンペ」の審査員をご紹介します。
審査員長
嶋浩一郎氏
博報堂
執行役員/
エグゼクティブクリエイティブ
ディレクター
93年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局で企業の情報戦略に携わる。01年朝日新聞社に出向。04年本屋大賞の立ち上げに参画。06年博報堂ケトルを設立。多数の統合キャンペーンを立ち上げる。20年から現職。本屋B&B運営。著書に『「あたりまえ」のつくり方─ビジネスパーソンのための新しいPRの教科書』など。
応募者へのアドバイス
ライブコマースや、AIエージェントによる買い物とテクノロジーの進化で商品やサービスの購入シーンは目まぐるしく進化しています。同時にリアルでフィジカルな体験の大切さも見直されています。いずれにしても販促は人の心をときめかせることが大事。人間の心理を徹底的に考えることが大事なことに変わりありません。心をキュンキュン、ザワザワ、ワクワク、ウキウキさせるような企画をお待ちしています。
最終審査員
青木耕平氏
クラシコム
2006年、実妹である佐藤友子とクラシコム共同創業。2007年より北欧ビンテージ雑貨をEC販売する「北欧、暮らしの道具店」を開業。現在は「フィットする暮らし、つくろう。」をミッションにライフカルチャープラットフォームとして、様々な商品を取り扱いながら、日々の暮らしに関するコラムや映像を制作・配信するとともに、企業へのブランディング支援を行うなど、ライフカルチャーにまつわる事業を展開中。
応募者へのアドバイス
プロモーションにおける「販促」の役割は、企業の「今買ってほしい」という事情と、お客さまの「今背中を押してくれてありがとう」という満足を高い次元で擦り合わせることだと思います。どうやったら「販促してくれてありがとう」と思ってもらえるか。また、販促していることを隠さず、誤魔化さず、堂々とそれができるかを考えたいといつも思います。そういうベクトルで気づきをもらえる企画に出会えることを楽しみにしています。
市川晴華氏
CHOCOLATE
クリエイティブディレクター/
プランナー
小・中・高・大学まで富山県で過ごす。広告会社で2年働いた後、読売広告社で8年働く。2022年にCHOCOLATEへ参画。過去作:ペプシ「本田とじゃんけん」、ハット同盟「ハット首脳会談」、アース製薬「片手でモンダミン」、中京テレビCM「ヨンと鳴く犬」「テレビを知らない子供たち」など。短編アニメ『パンの赤ちゃん』企画・監督「ギャルネコ」も。
応募者へのアドバイス
過去作がすべて公開されているのが販促コンペのいいところです。「こういうのいいな~」という憧れの企画を見つけて、分析し、要素を抽出し、真似してみるところから始めてみてください。
奥谷孝司氏
Super Normal
代表取締役
97年良品計画入社。店舗経験後、定番商品の「足なり直角靴下」を開発、「MUJI passport」をプロデュース。15年10月よりオイシックス(当時)入社。18年9月大手企業向けDX戦略&CX構築支援会社顧客時間を設立し共同CEO取締役に就任。2024年にD2C事業を行うSuper Normalを創業。
応募者へのアドバイス
販促は「売るための技術」ではなく、「顧客との関係を設計する力」。AI時代だか...

