大日本印刷(DNP)は6月30日、海外向けに「DNP IP活用工芸品ブランド『AN-IPPON』」を立ち上げた。なぜ同社はIPと工芸品を組み合わせ、ブランドを立ち上げたのか。どのようにして、海外で消費を生み出そうとしているのか。大日本印刷コンテンツ・XRコミュニケーション本部の高橋周氏に話を聞いた。
ブランド名にある「IPPON(一本)」には、「一本の道を極める」「一本筋が通っている」といった意味を込めた。長年受け継がれてきた日本のものづくりの姿勢とアニメの世界観を重ね合わせ、キャラクターグッズではなく、工芸品としての価値を持つ商品を提供する。右の現地の売り場では、手に取って日本の工芸品特有の温かみや質感を感じられる陳列を意識。この商品はどこでつくられたのかと聞いてくる人もいるという。
『NARUTO-ナルト-疾風伝』とのコラボレーション作品
©2002MK-2007SP
好きなアニメやマンガと縁のある地域を訪れる国内消費が加速する一方、海外ファンに対してIPコンテンツを展開する動きも生まれている。
大日本印刷(DNP)は2026年6月30日、日本のIPと地域の工芸品を組み合わせた海...

