アドタイで好評だったコミュニケーション戦略がわかる記事をピックアップ!
Uber「おいしいタクシー」が都内に“出没”
配車サービスの利用促進を目的にキャンペーン実施
Uber Japanは6月30日、タクシー配車サービスの利用拡大を目的に「乗って、食べて、おいしいタクシー」キャンペーンを開始した。施策の内容は、7月31日までにプロモーションコードをアプリに入力し国内で初めて配車サービスを利用した人に、最大1万円分(1回あたり2000円×5回)のUberCashが付与されるというもの。Uber Cashはアプリ内で使える支払い手段で、Uber Eatsの注文にも利用できる。そのほか、都内で展示される特別なタクシーを見つけると抽選で5万円分が当たる仕組みとした。

老舗企業ハナマルキから初のアルコール飲料&冷凍商品
客層開拓・ブランド像の再構築を狙う
味噌・醸造製品を展開する老舗企業ハナマルキは6月27日、初のアルコール飲料と冷凍商品を発売した。商品名は「Koji & Lemon Ale」と「こうじジェラート」。2023年8月に立ち上げたオリジナルブランド「ハナマルキ醸造 麹 研究室」から生まれた商品で、「液体塩こうじ」を使用している。
今回の新商品は「新たな食シーン」の創出を狙ったもの。伊那市にある「みそ作り体験館」には家族連れが多く訪れることから、その来館者にも喜ばれる商品としてエールとジェラートを開発した。1918年創業の老舗企業であるハナマルキの主要顧客層は50~60代が中心。マーケティング部コミュニケーション室長の國吉優子氏は「スーパーに並ぶ商品は知られているが、実際にどのような会社か知らない人も多い」と指摘する。今回の新商品は、家族世帯や若年層を含む幅広い層を対象に提案していく予定。新分野の開拓によって客層開拓を狙うほか、「おみそならハナマルキ」という既存イメージを超えた新たなブランド像の構築を目指す。
90年代と令和の若者の価値観の違い
G-SHOCKがXG起用で示すブランディング戦略
カシオ計算機は、耐衝撃ウォッチ「G-SHOCK」のグローバルアンバサダーとして、7人組HIPHOP/R&Bガールズグループ「XG」を起用した。XGの起用には...